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POEM OF THE DAY

 

自作の詩、またはその一部

道はまた、すっぽりと 白くてやわらかくて 港へむかう朝は雪に包まれている。冬が訪れるのを待ち、わたしのなかでは波がうまれる。窓の内側では真夏の花でも。そのあと秋の花、春の花でも。いつのときでも。
北に面した窓があって、切るように吹雪く。砕ける濃紺の波がみえる。わたしの好きな水温で染まっている。

(c) Noriko Hirotomo

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